2013年5月16日木曜日

子連れ自転車がいっぱい

最近では当社前の小道には、昼時となると子連れ自転車の駐輪場となってしまっている。車の通行にはチョット迷惑だけど……
近所のイタメシ屋さんが目当ての一群である。幼児や育児仲間との~んびりランチできる環境のようです。
3時近くに…子どもの大声や泣き声がビルの谷間にこだまする……帰宅時間です。


2013年5月13日月曜日

いつも行列が…

人通りの少ない目黒川沿いの道に不思議な行列ができている。午前11時30分になると、ランチタイムの営業開始で、席に案内されるため行列の進みが始まる……最後尾の数人が、店のなかに入りきれずに落胆の声…五反田では数少ない行列の出来る店。


2013年5月8日水曜日

昔のままの佇まい

目黒川沿い 桜田通り 五反田大橋のたもとに今でもその旅館はある。
小学生だったころ、小料理屋の息子と遊び半分、手伝い半分で、注文の釜飯を届けに行ったことがあった。のんびりした時代だった。
当時の面影どおり…つまり昭和レトロである。人の出入りをほとんど見かけないが、打ち水、かどはき、植木もよく手入れされている。このような旅館は、花街でもあった五反田界隈に数軒はあったと思う。子どもの行く所じゃなかった(悪友たちと庭先に入り込み叱られた記憶はある)…。
現在昔の面影をそのまま残しているものの、いつかは取り壊しになってしまうのだろうか…ずっとこのままであってほしい……。

2013年5月6日月曜日

突然高くなる五反田⇔蒲田間

五反田はJR山手線の駅である。
2つ目の駅 五反田⇔品 川 130円
3つ目の駅 五反田⇔大井町 150円 五反田⇔田 町 150円
4つ目の駅 五反田⇔大 森 160円 五反田⇔浜松町 160円
5つ目の駅 五反田⇔蒲 田 210円 五反田⇔新 橋 160円

五反田からは上野や鶯谷までだって190円  蒲田は五反田からはそれ以上に遠いところだろうか。

蒲田へは池上線の始発でゆっくり行くとしよう。こちらは190円!

2013年1月1日火曜日

新年明けましておめでとうございます。

昨年末、私事ですが、出身高校の同期有志が企画した「同期生還暦記念文集」の制作に関わりました。
印刷業者としては普通のことを普通にこなしていく中、改めて制作を依頼する側(出来上がりを楽しみにする側)をも体験することになったのです。

原稿収集、校正依頼、資料作成、組版確認など、工程の一つとして順次進めるべき作業が、自身で関わってきた高校時代のことであったため、行きつ戻りつしながら決して効率的とは言えない作業となってしまいました。しかし、本作りの楽しさ、奥深い喜びを改めて体験するところとなりました。

本作りは楽しむことができる…そう確信できました。

私どもも、お客様に、本作りを始め印刷物制作を楽しく進めていただけるよう努めてまいりたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2012年6月23日土曜日

6月といえば…1961年のヴィレッジヴァンガード

6月25日といえば、1961年のヴィレッジヴァンガードで歴史的なライブ録音が行われた日。この日は、6日間のビルエヴァンストリオの演奏最終日だったという。昼過ぎから夜まで5回のステージがすべて録音され、演奏中録音機の電源が落ちてしまう中断も含めて、コンプリートアルバムともなっている。ジャズ入門レコードとしても名高いアルバム「Waltz for Debby」も、この録音から編集されている。

このレコード盤…1面最初の曲は「My foolish Heart」、実は1回目のステージでの3曲目、奏でるピアノとベースの静かな音に釘付けになってしまう……愛聴盤です。
CD化されては買い、コンプリートアルバムを見ては買い…エヴァンス晩年のヴィレッジヴァンガードでのライブ「Turn Out the Stars」も買い、そのためいくつもの「My Romance」 がiTunesの曲目一覧に並んでしまった……彼の一生で、この曲は何度演奏されたことだろう、エヴァンス節ながらイントロからして同じものが無いのが凄い!

演奏会場となったヴィレッジヴァンガードの下を地下鉄が走っているという。その震動音が演奏中の音にときどき紛れ込んでいる…という都市伝説のようなうわさがある。これは事実と思う(スピーカのコーン紙に触れていると、音にならない低域の振動ですぐ判ります)。

2012年5月21日月曜日

砂漠の不夜城だった…

昔の本を片付けていたところ、本に挟まれていた写真が出てきた。父の撮ったスナップであろう。
五反田駅東口に東京都内では最初の横断歩道橋が完成しその開通式、1963年の頃と記録にある。今は無い「建設省」の文字も見える。
この写真が妙に懐かしいのは、背景の白木屋デパート五反田店(今は建て替えられてレミィ五反田がある所)の屋上壁に、「カサブランカ」 というキャバレーのネオン看板が見えること。
東急池上線の終着ホームから改札口を出て、白木屋ビルの階段フロアを右に上れば、その先は真っ赤なビロードのカーテンが垂れる、妖しげなキャバレーの入口だった。

「あそこは何があるの?行ってみようよ!」
「子供には関係ない所よ!」
………
池上線を降りるたび、階段のところで、いつも気になった…その入口…。

いつしか、“砂漠の不夜城カサブランカ”は無くなってしまった。
私にとっては、今も幻のキャバレーだ。